きっといつでも、ゆめのはじまりんりん

残念ながら女の子が授からなかったワタクシ。夢である「大きくなったらお父さんのお嫁さんになる」の言葉を聞けなかった。でも諦めはしない。まだ孫が居るからである。

おばあちゃんが入院できませんでした。

こんにちは~。

ぱみゅ子だよ~~。

 

今日は、おばあちゃんが入院の日。前回と前々回は、おじいちゃんが機嫌が悪かったというケシカラン理由と、おじいちゃんのお仕事の関係もあって、おばあちゃんは一人で入院市に行ったんだけど。

 

わたしが付きそっていきたいのはやまやまなんだけど、一人で帰られないから。

 

今日はおじいちゃんの時間があったので、3人で行くことに。

 

わたし、お医者さんにちょっと言いたいこともあるんだよねっっ。

 

おばあちゃん、ちょっと我慢する方だから、あんまりお医者さんに自分の気持ちを話してないみたいなんだ。

それはもちろん、おばあちゃんじゃなくて、

 

患者の気持ちを丁寧に聞こうとしないお医者さんが悪いっっ。

 

って、これはおじいちゃんの受け入りなんだけど、わたしも本当にそう思う。

おばあちゃん、すごい不安なのに、ちゃんと気を配ってほしいっっっ。

 

もう言ってやる気持ちまんまんで行ったんだ。

 

今日は行く時に、タクシーに乗ってから、おじいちゃんがiPhone忘れたことに気がついて一度取りに戻るという大失態があったんだけど、おばあちゃんはこんな時でもいつでも優しい。おじいちゃんとは違うな~。

おじいちゃんだと、おばあちゃんが忘れたら、きっと怒らないとは思うけど、イヤミのひとつ二つは言ってたと思うんだよね。ケシカラン。

 

ま、わたしには一切そんなことはないんだけど、おばあちゃんにもそうであって欲しいんだよ、おじいちゃん。

 

朝早く血液検査して、診察を3人でおしゃべりしながら待ってたら、名前呼ばれた。

 

おおっっ。いよいよだっ。

 

わたし、手をぎゅっと握って準備して、片方の手はおばあちゃんの手を握って行った。

 

扉を開けると、先生が開口一番

「血液検査の結果が悪いから、今日は入院できない」

って。

 

ええっっっ。

そんなに状態が悪いの???

 

わたし、びっくりしちゃって、先生に文句言うの忘れちゃった。

 

そしたら、おばあちゃんが先生に自分でいろいろと話してた。

 

つらい気持ち。不安な気持ち。

 

先生もちゃんと聞いてくれて、自分の奥さんも癌になって、一緒に趣味でスポーツを始めた、なんて話もしてくれた。

 

今日はおばあちゃん、おじいちゃんもわたしもついてるから、なんだと思いたいんだけど、積極的に先生と話してた。

 

先生も、そういう不安な気持ちをまず言えるようになったということがひとつ前進やって誉めてくれてた。

 

良かったね、おばあちゃん。

 

入院できなかったのは残念だけど、先生とお話できたのは良かったなあ。

 

そのあと、病院が用意してくれているカウンセリングも行って、つらい気持ちを話してた。

 

おばあちゃんが泣くところはやっぱり見ていてつらいし、

 

どうしても一緒に泣いちゃうけど、

 

もうわたしは泣かないようにしよっっ。

 

だって治るんだから泣く必要ないし、

 

おばあちゃんをちょっとでも笑顔にしてあげたいし。

 

おじいちゃん、一緒にがんばろ~~っっ。