おはあちゃんの恐い夢は、わたしの想像を遥かに越えてた。
こんにちは~。
ぱみゅ子だよ~~。
おばあちゃんはお腹が痛い時、ずっと恐い夢を見ていて、
病院にいくと癌というすごい大変な病気だったんです。
手術の時も、恐い夢を見るかもって、すごい怖がってた。
わたし、いつでも助けに行く気まんまんです。
昨日、おばあちゃん、久しぶりにすごい恐い夢見たんですって。
おじいちゃんに報告してるのを横で聞いていました。
おばあちゃん、こわい思いした時は、わたしをすぐに思い出すんだよ。
そしたら、すぐにおばあちゃんの夢に行くからっっ。
そう思ってました。
でも、おじいちゃんにこのことを話したら、
ぱみゅ子にはちょっと荷が重いかもしれないよって言われました。
えっ。
そうなの?
おじいちゃんははっきり言わなかったけど、
血とかいっぱい出る夢なのかな?
わたしが見る恐い夢みたいに、
迷子になった夢とか、
飴の中ひとりぽっちとか、
お家の電気が付かないのにひとりぼっちとか、
そんなのとは違うのかな?
でもおばあちゃんは助けなくっちゃ。
おじいちゃん、たのんだよっっ。
彩代と一緒でもいいからっ。